Making 「室内オペラ 細川ガラシャの誠」

 水面下~初動~現在まで 時系列での記録 

2月28日 プレスリリースの送付と動画発信

令和2年度文化庁「芸術活動継続支援事業」の事業最終日の2月28日、下記の2つの事業内容を公表いたしました。

これまで名前を伏せての水面下での動きでしたが、本日より白日のもと、事業を進めます。よろしくご声援ください。

 

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プレスリリース全文BLOG版は下記のサイトにアクセスください。

drive.google.com

 動画発信はこちらです。約38分です。

 

 初稿(音量増幅前)

https://youtu.be/-9lGCj0hWDY

作曲 千原英喜 氏 演出 坂田大地 氏からコメントを頂きました。

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千原英喜氏 コメント

彼女には愛するひとりの男がいた、ひたすらに信じる教えがあった。乱世に運命を翻弄されながら、愛と信仰を貫いた細川ガラシャ。富岡健先生の台本からは、軍馬のいななきが、武士の雄叫びが聴こえてくる。山里に城のそびえる美しく懐かしい風景が見えてくる。キリシタン天主堂が、聡明なガラシャ夫人が現れてくる。これらを、絡みあう人間模様を、ダイナミックかつ丁寧な音楽でイメージ豊かに表現したい。

戦国時代は西欧と日本の思想文化が真っ向から激しく衝突した時だった。信長や秀吉が西洋楽器の合奏や合唱音楽を聴き、日本人信徒がグレゴリオ聖歌を歌ったという興味ある時代だ。オペラは歌ごころに満ちた親しみあるものにしたいが、今回は東西の時空を越えて想いを馳せる作曲だ。信仰とは、愛とは、誠とは何か。日本人のアイデンティティーを問いかけての仕事となるだろう。意欲を持って取り組んでいきたい。

 

坂田大地氏 コメント

この度、ご縁により「室内オペラ」という新たな世界に取り組ませて頂けますこと、誠に光栄です。

正直なところ、私どもの演劇の世界と異なり、「敷居が高い」「高尚な」というイメージをオペラの世界に感じていました。脈々と続く伝統ある世界。世界を魅了する芸術・・・。せっかくの機会を頂きましたのでオペラの素晴らしさを精一杯学ばせて頂き、その世界観に日本らしさ、関西らしさ、大阪らしさやなど、舞台演劇畑の私だから発想できることの「融合」を目指したいと思います。老若男女、誰が観ても楽しめる、そんな物語を千原様、富岡様のご指導のもと、座組の方々と楽しく厳しく積み上げていくことが出来れば幸いです。まだまだ若輩者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

演出家決定、それも意中の人に

これまた正式発表までは名前を伏せますが、意中の演出家から快諾を本日の初対面の席でいただくことができました。

60年台に大学の演劇サークルが発展し、小劇団集団となった団体の座長さん。

「この劇団がいろんな上演形式でコラボして発展させたい」

「オペラという分野は未踏だけど、興味がある」

と積極的なお言葉を頂けました。

拙作の台本を基盤にして、脚色化することを快諾いただいた上に、劇団も制作協力という形で参画していただけることになったこともうれしいことです。

「オペラに黒子を登場させたり、殺陣を登場させたりすることは禁じ手でしょうか」

「いえいえ、その発想そのものが、オペラ界に目新しく刺激的です。どうぞ、従来の先生の演劇手法を吹き込んでください。行き過ぎたらストップさせていただきますから」

こんな楽しい会話の初対面でした。

音楽のT氏、演出のS氏、この方々のお力を得ての創作オペラは、インターナショナルに通用する作品として、大きく羽ばたくであろうという予感に、私の心は喜びで満ちています。

 

 

 

日本文藝家協会へ 原作の引用か盗用か ぶつけてみました。

 

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日本文藝家協会 | THE JAPAN WRITERS' ASSOCIATION

 

2021/01/13/ 12:00:35

著作物使用契約内容通知書 = 許諾申請についての相談
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ご質問・相談内容 = 初めて質問させていただきます。よろしくご指導ください。

2年後の上演を目指し、室内オペラの制作着手の準備しています。 室内オペラ台本に○○さんの同名小説から ことばを200字程度 を2か所 引用できれば、と考えるのですが、 このような場合どのような手続きが必要となりますか。

史実なのか、著作者○○先生のインスピレーションによる言葉なのか判断もできず、 歴史小説における引用、盗用の線引きがわからずにいます。 また引用となると、いかほどの著作権料がかかるものなのでしょうか。

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公益社団法人 日本文藝家協会 著作権管理部

この場合は、著作権法上「引用」には当たりません。著者の著作物使用となります。歴史的事実として周知されている日付、地名等は創作ではありませんし、古典からの原文を使っている部分は創作ではありませんが、個人の肉声が正確に20世紀まで伝わったということは考えられないので、著作者の創作です。
脚本全体の分量のうち、使用される部分がどの程度かにより著作物使用料が決まりますが、オペラで、200字程度のセリフが2か所ですと、ご申請いただかないとはっきりしませんが、おそらく◆000円+消費税となろうかと存じます。

 

 

21年1月13日 2曲のスケッチが素晴らしくて・・・

作曲をお願いしたT先生から第1幕冒頭の「愛のデュエット」と第2幕の「アリア」のスケッチが届きました。

その素晴らしいこと。
男の好きで好きで心から愛しているという情感があふれた二重唱。

CDFの動機が何度も繰りかえされ、素朴で純粋で純朴で、みんなが口ずさみたくなる「アリア」

私からの依頼で、こんなにも素晴らしい曲を世に送り出すことができる・・・。

こんな喜びはありません。

この世に私が生まれ落ちた意義を与えられた思いです。

 

12月25日 文化庁から給付決定通知が届きました。

昨日夕刻になって文化庁から「文化芸術活動の継続支援補助金」の給付決定の知らせが飛び込んできました。

申請事業内容と対象補助金
1.「コンコーネの主題による7つの祈りの歌」の出版と動画配信事業に60万円
2.室内オペラ作品の制作着手発表事業に90万円  の計150万円です。

2にあっては、申請してから水面下で多方面の方と接触と交渉をしておりました が、全国的な活動をなさっている作曲家が、拙作の台本に関心をお寄せてくださって、お引き受け下さることになりました。(ご本人との契約終 結後の正式発表まで部外秘です。)

いよいよ広く社会に向けてNPO法人音楽の恵みネットワークが活動を展開できる 準備が整いました。なによりも文化庁と繋がったことが心強いことです。

近々プロジェクトチームを立ち上げます。よろしく皆様のお知恵を授けてくださ い。そしてご指導くださいますようにお願い申し上げます。

皆さんと喜びを共有したくて、取り急ぎご報告させていただきました。

始動の一週間。11月25日から

はじめに

文化庁の文化芸術活動の継続支援事業の追加募集が11月25日から始まり、長年構想を温めていた室内オペラの創作の着手をプレス発表できるまでのプロジェクトを事業として、11月28日に申請。

正式発表まで作品名、制作関係者氏名は伏せます。
が、大阪から世界に向けて発信できる作品を目指します。
一緒に夢に向かって走ってくださる事務局ボランティアを募ります。

この一週間の動向

1.元関西テレビプロデューサー栂井氏宅に台本を届け、制作プランについて助言を得る。(11月25日)

2.浅井敬壹先生に作曲家T氏とのお引き合わせをお願いする。(11月26日)

3.その日のうちにT氏と電話でご挨拶。台本を送付。

4.T氏と電話で会談。内容は下記のとおり。

回顧録
「いい台本です」
「まさに日本がヨーロッパと繋がった瞬間です」
「何よりもロマンを感じます」
「90分から120分のボリュームになるでしょうね」
「こむずかしいものではなく、みんなの賛同を得る、みんながくちずさめる作品 にしましょう」
最後に
「少しづつ、みんなを巻き込んで作っていきましょう」
と、前向きなお言葉をいただきました。
で、私
「では、積極的に取り組んでいただけると理解していいですか」
「はい」

大きな第一歩となりました。


5.浅井先生にはつなげてくださったお礼の電話し、私と共に喜んでくださいました。

6.とにかく次のステップに進みます。脚本家について栂井氏に電話。心当たりに打診をお願いしました。至急台本3冊郵送の約束をしました。

 

 

 

(ヘッダー画像 https://panajam.exblog.jp/20485173/様から借用)